「파랑주의보」(波浪注意報)

 久しぶりの韓国映画、定員165名のシアターに観客は私ひとり。う~ん、ある意味とっても贅沢!観る前から少し得した気分でした。小説に映画にドラマと人気を博した「世界の中心に愛を叫ぶ」ですが、実は一度もまともに見たことがありません。原作を意識せずに見られて却ってプラスだったのかもしれませんね。
 主役のふたりを演じたのは日本でもお馴染みのチャ・テヒョン(スホ役)とソン・ヘギョ(スウン役)。映しだされる田舎の港町の風景がとても綺麗で印象的でした。
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 見る前から心配はしていましたが、やはりチャ・テヒョンに高校生役はきつい・・・。アップのシーンは余り直視しないようにしてました(苦笑)。誰が見ても清楚で美しいスウンは男の子達の憧れの的であるのも納得ですが、スホは余りに普通の少年過ぎて一体彼のどこにスウンを惹きつける魅力があったのか・・・。子供の頃のエピソードでも、もうひとつふたつ盛り込まれていたら印象が違ったかな?と思います。
 スホの祖父役は「ホジュン」などでお馴染みのイ・スンジェ氏でした。小さな町の葬儀社を営むこのお祖父さんは、戦時中に恋人との哀しい別れを体験しています。ある雨の日、授業中のスホは「お祖父さんが倒れた」と知らせを受け、教室を飛び出します。しかしそれはスホを呼び出すための嘘。お祖父さんは呆れ顔のスホに缶ビールを差し出します、「雨が降っているから一緒に飲もう」と。
 韓国人にとって”雨”は人恋しくさせるもの、なんでしょうか?
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by garago28 | 2006-09-15 22:45 | 映画