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「남자가 사랑할때」(男が愛するとき)

 ファンの方には大変申し訳ないのですが、韓国で視聴率が振るわなかったのも納得・・・という感じ。わたしもコスくんは好きですよー。「ピアノ」の子供達はみんな贔屓にしてますから。コスくんの魅力をもってしても台本のつまらなさはカバーしようもなく^^; とにかく親の代からの因縁,運命的に絡まる三角関係,都合よくおきる交通事故,突然襲ってくる重病、どこかで見たような不幸のオンパレード!!新しさがないんですよねぇ・・・。文句を言いつつ最後まで見続けたのはパク・イェジン嬢見たさ故。「バリでの出来事」「新若草物語」などで女性らしい役を演じてきた彼女が、珍しく飾り気のないボーイッシュな女の子の役でした。(どんな役でも美貌と色気は隠しようもないけど)
 このドラマ途中でヒロインが交代しちゃったんですね、下克上です(-_-;)最初からそのつもりだったのか、途中で軌道修正したのか知りませんけど・・・はじめヒロインだと目されていたインヘ(パク・ジョンア)は徐々に登場機会も減っていき、助演だったはずのジョンウ(パク・イェジン)とジフン(コス)の純愛物語に・・。見てて何度「おいおい!」って突っ込みいれたことか。下手とまでは言わないけどインヘの演技には深みが感じられなかったなぁ~。彼女は二度も恋人を裏切って自分の夢を選ぶんだけど、単に利己的にしか見えないのよね。もっと心の葛藤とか孤独感が感じられたら良かったんだけど。イェジン嬢がやってたら全く違うインヘになっただろうな。でもジョンア嬢にジョンウ役はとうてい無理よね・・・。
 木曜の放送は「優しい時間」と重なるのでいつも翌週火曜の再放送で見てたんですね。ここまで書いた時点でまだ最後の16話だけ未見。問題山積みなのに残り1話できれいに解決するのかな?ジフンが今更インヘの方に行くという心配だけはなさそうですが・・・。



 15話までの点数が100満点中40点だとしたら、最終話を見た今は20点、もしくはそれ以下。これまでも決して面白いと思って見ていたわけでもないけれど、それなりに登場人物の行く末が気になっていたのに・・・まさか最終話になってむやみやたらと人が死ぬとは想像もしませんでした。腹が立つやら呆れるやら・・・このドラマを作った人達に会う機会があったら(ないに決まってるけど)言いたい言葉があります。
너희들 미쳤나?(←とても悪い言葉なので訳しません、あしからず)

by garago28 | 2005-03-05 15:56 | ドラマ